みんなが利用する元○○
世の中、“元◯◯”なる肩書きがあふれています。近年もっともよく耳にする元○○は、“元AKB”なのではないでしょうか。元アイドルであっても、今はまったく違う仕事をしています。人は本来、今その人物が取り組んでいるものに対してフォーカスすればよく、いわば過去などどうでもいいはずです。今やっている職業と過去やっていたことがまったく違う分野であれば、周りに以前やっていたことをお知らせする意味はほとんどありません。パソコン関係の仕事につこうとしているのに「前はパティシエやってました☆」と言ったところで「そうですか…」という反応が返ってくるだけでしょう。もはや、就活の面接で雑談に使えるくらいです。
…と、「雑談に使えるくらい」などと軽く言いましたが、実は皆この雑談が目当てで“元○○”という肩書をわざわざアナウンスするのです。つまり、「私元々は○○やってたんですよ~!」という“とっかかり”が欲しいわけで、全ては名前を覚えてもらうため、今の仕事を優位に運ぶため、他の人と差別化するために元○○と名乗ります。
ギャップが大切
“元○○”は、現在の職業とかけ離れている方が、その効果を存分に発揮できます。ギャップがあればあるほどに注目を得られる、ということです。 中でも特に、“元AV女優“という肩書は、男女共に多大なる興味を引くことができます。男性は単純にエロな興味から。一方女性は、「どんな美人?」→「たいしたことないじゃん」や、「どんなスタイル?」→「結構ぽっちゃりなんですけど!」などと、AV女優というカテゴリーの女性と自分を比べたがります。
元AV女優会計士、元AV女優弁護士、元AV女優気象予報士、元AV女優市議会議員、元AV女優プロレスラー、元AV女優アナウンサーなどなど…。現在の職業がお堅い分野であれば尚、人の興味をそそり、一瞬にして全国的な知名度を得ることができます。
“元AV女優のキャバ嬢“よりも、”元AV女優の女子アナ“の方が「どれどれ?」と思うことは間違いないでしょう。
批判はもれなくついてくるが、成功の確率は上がる
やはり、まだまだアダルトビデオというものに対して良くないイメージを持つ人はいるでしょう。“元AV女優”の肩書を使えば、それなりに批判を受けることも考えられます。ですので、メンタルの強さというものも少しは必要です。しかし、そのデメリットさえ乗り越えることができれば、メリットは比べものにならないくらいに大きいのです。かつての飯島愛も全てはこの冠のおかげであり、これがなければベストセラー作家にはなることはできていなかったでしょう。
人の注目を集めるということはとても大変です。良くも悪くもまずは注目を集めなければ前に進まない、ということは世の中におおいにあります。
自分の目的達成のためには、時には刺激的なインパクトを周囲に与えることでチャンスが生まれます。




